みやしんブログ(宮川森林組合)

未来に引き継ぐ豊かな森林。緑の森や林を守り育てる仕事をしています。
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7月 水辺のスギ林 〜人工林の静寂に〜

JUGEMテーマ:自然風景

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梅雨が明けたというのに、なかなか天候が安定しませんね。

7月が終わるから、8月になるから、すっきりと「夏だ!夏」というようなメリハリのある季節の移り変わりは、もうなくなってしまったのかもしれません。

 

ただただ暑い日があるかと思えば、突然、局所的な雨が降ったり。

このごろの雨は、どうも、以前までの夕立のイメージとは異なる気がします。

 

 

7月終わりの週末、うだるように暑くなるような気配を感じたので、

水辺の谷へ避暑にでかけました。

水辺だけに、うつくしいスギの林が。

 

スギ林

 

 

まっすぐな材を得るために、びっしりと植えられたスギ、

その静かなたたずまいをながめていると、気持ちがすっきりと落ち着き、

自分の中で、いろんなものが整ってくる気がします。

 

スギ林

 

 

 

少し移動すると、大きなネムノキが。

荒れ地に真っ先に生育する、パイオニア的な樹木。

夜になると葉を閉じる、まるで、夜に眠っているかのような木。

 

ねむの木

 

 

さきほどまでの太陽は姿を隠し、気づけば、雲が広がっています。

風の香りと雰囲気も変わってきて、、、、

 

ねむの木

 

 

もう少しで雨が降り出すような気配が。

 

木

 

 

これより上流には民家がありませんので、水は澄んで清らかです。

こうしたうつくしい支流の水をあつめながら、

何度か清流日本一に選ばれている宮川は、伊勢湾へと流れていきます。

 

水

 

 

ほどなく雨が降り出しました。

そこはかとなくただよう湿気をまとい、雨にけぶるスギ林もまた、凛としてうつくしいです。

 

自然林には、自然のまま、天然のまま、無造作なうつくしさがありますが、

整えられ、秩序だった人工林にも、また、ちがったうつくしさがあります。

 

スギ林

 

 

自然林には、人間が目的をもって整えた秩序はありませんが、

樹高も生育の速度も、光や水の好みもことなる木々が、長い時間をかけて生長し、また衰退していった結果が森となっているので、なだらかな秩序は存在しています。

それを読み解いて、自然林をめざして植栽していく方法が自然配植であり。

 

かつては雑木林(自然林)だった場所に作り出された、人間の手による秩序の森林、スギやヒノキの人工林。

長い目でみれば、日本にスギやヒノキの人工林が大量に整えられた時代も、ほんの歴史の1ページだった、ということになるのかもしれません。

 

人間の暮らしとともに、森林は変化していく。

 

木材の需要が減少し、林業も姿を変えていく時代にあって、

20年、50年過ぎた先の森林は、どのような様相を呈しているのでしょうか。

 

スギ林

 

 

きよらかな水に、ときおり強く、雨がそそいでいきます。

 

水辺

 

 

谷をあとにしてしばらく進むと、そこでは雨は降っていませんでした。

 

ほんの2時間ほどの間に、スギ林にそそぐ太陽の光と雨を体験して、

スギ林の凛としたたたずまいに、森林が過ごす長い時間を、一瞬だけともに駆け抜けたような、そんな気がしました。

 

 

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