みやしんブログ(宮川森林組合)

未来に引き継ぐ豊かな森林。緑の森や林を守り育てる仕事をしています。
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のまたの森(7年後)

 

のまたの森」その後です。

 

約7年が経過し、まるでジャングルのように木が生い茂っています。

 

植栽地

| 植栽・地域性苗木 | 08:33 | - | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
6月、タムシバ採取

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今日は、花のころは過ぎ、新緑のやわらかな若葉がしっかりとした葉へと成長したタムシバを、採取しにいきます。

 

宮川森林組合の広葉樹アロマは、枝葉を合わせた状態で蒸留しますので、

4月から、葉が落ちる11月にかけて、こうして、材料を採取しては蒸留するプロセスを繰り返します。

(タムシバの場合、アロマの蒸留をしない部分は、燻製チップの材料にします。)

 

高度が高めの場所を好むタムシバは、自然林の斜面に生育しています。

 

スギ・ヒノキの人工林とは異なり、タムシバ、クロモジ、カナクギノキといった広葉樹は、他の樹木にまじって混沌とした自然林(いわゆる雑木林)に生育していますので、他の樹木としっかり見分けながら、ときには周囲の木を整理して光の通り道を切り開きながら、枝葉を採取します。

 

タムシバ

 

 

すっくとそびえるタムシバ。

10メートルほどに成長している場合もあります。

 

クロモジは群生していることがありますが、タムシバは密集せず、点在して生育します。

 

春の初め、花のころ、山の斜面を見上げると白い花がぽつぽつと見えることがありますが、あれが、タムシバだったりコブシだったりします。

(コブシとタムシバのわずかな違いは葉のつき方です。)

 

花のころに場所の見当をつけておいて、葉の時期に採取しにいきます。

 

タムシバ

 

タムシバ

 

 

細長いしっかりとした葉がびっしり。

 

採取する場合は、来年以降のことを考えていくつかの枝を残しながら、風通しをよくするように、切っていきます。

 

切ったばかりの枝や葉からは、ほんのりの甘い香りがします。

噛むと甘い香りがするので「カムシバ」と呼ばれ、それが転じて「タムシバ」となった、、、というのもうなずけます。

 

タムシバ

 

 

採取した枝葉は、蒸留しやすい長さに剪定して、じっくり時間をかけて抽出した後、タムシバ精油となり、みなさまのもとへ旅だっていきます。

 

(忙しい採取の合間に写真を撮っていただきました。ありがとうございました!)

 

 

| 和精油(森のアロマ) | 09:06 | - | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
6月、災害の崩壊地での植栽

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災害で、土壌が流出した崩壊地。

 

 

 

今回の植栽地は、こちらです。

 

 

 

別の場所から土嚢につめて運んできた土をいれて、苗木を植えられる状態にします。

(あいにくの雨で、土嚢はどんどん重くなっていきます・・・;)

 

 

 

苗木がしっかり根付いて、ここがいつか、森林へと育っていきますように。

 

 

 

こうして、、、

 

オフセットクレジットによる植栽をはじめ、こういった場所での試験植栽など、

いろいろな現場での植樹を行っています。

 

 

| 現場だより | 09:28 | - | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
イタヤカエデ(燻製チップ)

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カエデやモミジには、ほんとうにたくさんの種類がありますね。

 

 

 

日本固有種であるイタヤカエデ。

ムクロジ科カエデ属で、いわゆる紅葉(モミジ)の仲間です。

 

 

こちらが、イタヤカエデのシルエット。

ちょっとひしゃげたような五角形。

 

 

イタヤカエデの変種で、イタヤカエデとして扱うこともある、こちらのエンコウカエデ。

 

エンコウカエデ

 

エンコウカエデ

 

 

エンコウカエデの方がむしろ、いわゆるカエデっぽい葉形のようにも思えます。

 

 

 

 

イタヤカエデもエンコウカエデも、初春の一時期、わずか2週間ほどの間だけ、

メープルシロップが採れる木です。

 

 

カエデのシルエットは、まるで、枝に緑の星をちりばめたようで。

 

・・・

 

イタヤカエデは水辺を好む木。

山に生えているときも、そこには水道(みずみち)があります。

 

 

夕暮れどき、水辺にたたずむイタヤカエデ、ふと見上げると、ぽっかり月がでていたので、、、

 

 

 

まだ淡い月に、イタヤカエデのシルエットを。

 

 

 

さきほどのイタヤカエデのそばに、折れた幹から萌芽したイタヤカエデの葉があふれんばかりに広がっていました。

 

★★★

 

そんなイタヤカエデの燻製チップはこちら

 

イタヤカエデのチップで燻製したチーズはこちら

 

 

| 燻製チーズ | 14:24 | - | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
コナラ(燻製チップ)

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雑木林(天然林)を歩くと、ちょくちょくでくわす木がコナラです。

 

コナラ

 

かつて薪炭生産を行っていた日本の里山では、定期的にコナラなどの若木を伐採することで、根株から萌芽したり(萌芽更新)、種子から発芽したり(天然更新)して、また森林が育っていったということですが・・・

 

雑木林はスギやヒノキの人工林に姿を変え、薪炭の需要も減っていき、一方で、木の皮を剥がし、樹木の葉や枝先をたべてしまう鹿の問題もあって、日本の里山はかつての面影をとどめていないところも多くなってしまいました。

 

天然林の横には、人工林が・・・

 

コナラとヒメシャラ

 

こんな状態の木たちにでくわすことも

 

 

エコパークの森の恵みを、広葉樹を暮らしにお届けするということで・・・

 

 

かつて、薪として大活躍したこのコナラを、燻製チップにしてみました。

 

 

コナラチップでスモークすると、

ヤマザクラよりやわらかい風味に仕上がります。

(「ナラ」という語感からも、なんとなく想像できるような・・・)

 

魚類とも相性が良いです。

 

コナラのスモークチーズは、パンにもよく合いますので、サンドイッチの香りづけにはさんでも。

 

 

生活スタイルが変わり、社会が変わり、山の姿が変わってしまっても。。。

 

かつて日本で親しまれてきた雑木林の森の恵みを、この燻製チップを通して感じていただけたら、と、思います。

 

 

 

| 燻製チーズ | 11:57 | - | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP